Strawberry Candy

ただ酸っぱいだけ

接触について

 

結論から言うとわたしは接触があまり好きではありません。

 

わたしは人見知りで口下手、異性が苦手、極度のあがり症、緊張したり少しでも目立つようなことがあるとすぐに顔が赤くなって(もしかしたら赤面症かもしれない)しまいます。

そのせいもあり、中学に上がる頃から自分に自信がなくなり、他人からどう思われているのかが異常に気になるようになりました。自意識過剰で被害妄想も強く、例えば友達3人で遊んでいるときに1人でトイレに立ったり、途中で帰るといったような『その場から自分1人だけが抜ける』ことも怖くて出来ません。抜けた瞬間に陰口を言うんじゃないか、本当は一緒にいて楽しくないのではないかとマイナスのことばかり考えてしまい、実際には起こっていないことを想像して勝手に気分が下がってしまいます。

地元では殆どが車移動の為平気ですが、遠征に行った時に顔を上げて人通りの多い道を歩くことも出来ません。電車に乗っている人やすれ違った人が小声で話をはじめるとわたしのことを話しているのではないかと思ってしまうこともあります。

自分が想像しているより人は他人にそこまで興味を持たないし、見ていないことも分かっています。ポジティブになれるよう色々な著書とも向き合いましたが効果はなく、何事も前向きに考えようと心掛けてはいるもののそんなすぐに変わることはできませんでした。

 

その為、接近が決まるといつもギリギリまで応募を悩んでしまいます。直接気持ちを伝えたいけれどこんな顔面(稀に見る傷をつけちゃいけないガチなブス)のやつの為に推しの大切な時間を使ってしまうのが申し訳ない、気持ち悪いと否定されたら嫌だ、嫌われたくない等悪い方向に考えが止まらなくなります。でも死ぬほど会いたいし、話がしたい。

友人はもう少し気楽に考えよう、と言ってくれますが現場の抽選に外れただけで気持ちが荒れて次の日の仕事に影響が出たり、夜な夜な現場のことを思い出したり曲を聴いて涙を流すほど好きで想っている相手を目の前にして普通の態度をとることが出来る方がわたしにとっては不思議でなりません。他の人のようにフレンドリーに、気さくに話せたらきっと相手も対応に困らないし、楽なんだろうな〜と接近レポを読んでいて反省することもあります。

わたしと話をしている時の推しは娘をはじめてのおつかいに出した父親のような、そんな不安げで心配そうな表情をしているので笑顔が見れるのは最後の「またね」の時だけです。きっと声と手が震えていて、真っ赤な顔で向かっているからだと思います。自分が推しの立場だったとしたら同じような顔するもん。それを「推しのそういう表情を見れるのはきっとあんただけだと思うよ」と言ってくれる人がいたことが唯一の救いです。

 

接触前はいつも言いたいことをメモしていて、妹に何度も練習に付き合ってもらっていますが、実は推しと妹は全く違う生き物なんです!知っていましたか?! 妹だと平気なのに、本人を目の前にしてしまうと、全く思ってもいなかったことを口走ってしまう事が多く、あとから何やってんだと自己嫌悪に陥ります。

 

幸いにもここ何ヶ月かは接触の発表がないのでいくらか心に余裕をもって過ごすことが出来ています。が、そろそろ何かくるんじゃないかと気が気じゃありません(笑)

 

レポートやブログを読んでいると楽しそうに自分の推しと会話が出来ている人が多かったり、モチベが低いまま接近に臨んでいる人もちらほら見かけたので並々ならぬ覚悟で申し込んでいる人もいることを知って欲しいなと思い、長々と書いてしまいました。推しに「今日も素敵ですね〜」とか「顔のコンディション悪いですね」(これはただの悪口)って思っていることを素直に言える人が羨ましいです!!わたしもそうなりたい!!

もしも接触の現場でわたしと同じような挙動不信で自分に自信のなさそうなオタクを見かけたら温かい目で見守って下さい。きっと推しに一生懸命なんです。

 

いつも以上に纏まりのない文章で自分でも読みにくいな、と思いました(笑)本当に申し訳ないです。みなさんの接触に対する考え等もよろしければ教えてください。ブログで紹介するかもしれないので、嫌な方は一言付け加えてくださるとありがたいです。

https://odaibako.net/u/xmilkchanx

 

おーわり!